Orthodontics マウスピース矯正

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透明なマウスピースを使った矯正歯科治療

当院ではマウスピース矯正にclear correct(クリアコレクト)を使用しています

日本で唯一、大学病院の矯正科でも使用されているブランドです。
当院がclear correctを採用したのは、院長の出身校である昭和大学の大学病院で扱っている(日本で唯一大学病院で使用されている)ブランドである事、またその教授のセミナーを受講でき、直接指導していただける事が可能だからです。
10年の間、いくつかのブランドを使用しましたが、clear correctにたどり着きました。

事前検査により、最終的な仕上がり、歯の動く経過を確認していただけます。

clearcorrect
  治療費
12ステップ以内 片顎 385,000円
両顎 550,000円
13ステップ以上 片顎 550,000円
両顎 880,000円

※アライナーの破損紛失などによる再作製には別途費用がかかる場合があります。
詳細は当院までお問合せください。

矯正治療の必要性

なぜ矯正治療をしなくてはならないのでしょうか?
見た目を改善したいから、という患者さんは多いと思います。実際に、見た目は重要な要素の一つであります。
しかし、見た目以外への影響も多くあります。

むし歯や歯周病のリスクを減らす

歯並びが悪いとブラッシングが困難で、むし歯や歯周病になりやすくなります。

発育における咀嚼機能の重要性 

きちんと咀嚼することにより、筋肉や顎の骨は正常に発育していきます。
かみ合わせが悪く咀嚼がきちんとできないと、筋肉や顎の骨が正常に発育せず、硬いものが食べづらくなってしまいます。
その結果、軟食になってしまい、脳の発育に悪影響を及ぼすという研究結果が出ています。

このように、咬合や咀嚼は、我々の想像以上にヒトの一生涯に渡って影響を及ぼす可能性があり、社会の形成にまでも影響する可能性もあります。
矯正治療はただ見かけをよくするためだけに行われるべきものではないのです。

軟食が社会に及ぼす影響

軟食が、脳の発育に悪影響を及ぼすという研究結果がでています。もちろん、人間と動物では違いはありますが、動物実験で軟食飼育によって「キレる、コモる、サワぐ」傾向の顕著な増大がみられ、統合失調症と同様の結果がでています。

社会的に教育現場の崩壊が問題になってきています。2022年度の国公私立の小中高生による暴力行為は9万5426件。前年度から24.8%増え、過去最多となっています。近年は増加幅が大きく、20年前の2.8倍となっています。

校内暴力、不登校などの増加の原因として、コミュ不足、ストレス、睡眠障害などが考えられています。

子供の頃の十分な睡眠が健やかな脳の発達を促す上で必要です。5~18歳の子供たちを対象に平日の睡眠時間と、脳の記憶を司る海馬の体積の関係を調査したところ、睡眠時間の短い子供たちは、記憶力が劣る結果となりました。

鼻づまりやいびきが認められる人の63%に舌突出癖、低位舌がみられます。これは歯列不正につながります。

治療症例のご紹介

主な治療期間と注意事項

症例にもよりますが、半年~2年ほどで治療が終わることがほとんどです。
一般的なリスクとして、治療後のマウスピース保定をおろそかにしてしまうと後戻りすることもあります。

マウスピース矯正

※下記症例はclear correctでないマウスピースの症例です
治療費、期間については症例によって異なります

Tさん:23歳 女性 歯科衛生士

治療前
治療前
治療後
治療後
(約4か月半)

主訴

上の前歯が出ているのが気になる

費用

464,000(税込)

治療期間

約4か月半

ホワイトニングからマウスピース矯正へ

※下記症例はclear correctでないマウスピースの症例です
治療費、期間については症例によって異なります

Sさん:23歳 女性 当院スタッフ(H28年6月から勤務開始)

その① ホワイトニング

まずはホームホワイトニングを行いました。
濃度は10%からスタートし徐々に上げていき35%を使用し、次に、オフィスホワイトニングを併用しました。

だんだん歯が白くなっていくのは楽しいとのことです。
しみるなどの症状もほとんどないそうです。

次は下の歯並びが気になるので矯正をしてみたいということで、次回から矯正治療スタートです。

治療前
治療前
治療後
治療後
(約4か月半)

その②マウスピース矯正

ホワイトニング後、マウスピース矯正を行うことにしました。

費用

168,000(税込)

期間

約4か月

  • 矯正開始前
    ①矯正開始前

    マウスピースが出来上がってきたので治療開始です。(H28年11月1日 施術時間 1時間半)

  • 矯正開始前
    ②アタッチメントセット

    まずアタッチメントの装着です。マウスピースがしっかりと保持されるように歯の表面に白い樹脂で突起物をつけます。写真のように歯に近い色調のもので装着しますのでそんなに目立ちません。

  • 矯正開始前
    ③IPR

    次に IPR です。歯を少しだけやすりのようなもので削ります(0.1mm~0.5mm)。麻酔なしででき痛みはありません。

  • 矯正開始前
    ④IPR終了
  • 矯正開始前
    ⑤アライナー装着

    アタッチメント装着、IPR が終わったらマウスピースの適合を確認します。問題がなければ、2週間ごとに新しいマウスピースに交換していきます。